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  • 執筆者の写真ウィルス.com

小さな建築会社を経営しています

 私は若い頃から大工の見習をし、今では小さな建築会社をしております。

建築現場では大工のほか、設備屋や配管工・クロス屋など色々な業者が前後して作業します。

それらの業者は知り合いではなく、大抵は工務店がセッティングしたものです。

 ある日私たちが室内で壁を作っていると、サッシ屋が窓を取り付けに来ました。


サッシ屋が窓を付けても、それは施主さんのものですから私たちが勝手に開閉することはありません。つまり窓が取り付けられたら、室内は密室に近いということになります。 設備屋が流し台や洗面台を持って来ました。 瓦屋が屋根を貼りに来ました。

​その現場に行っていた私たちは熱が出たり、咳が出たりするようになりました。 次に社員の家族が風邪のような症状になりました。私たちは風邪だと思っていました。


古くからいる老齢の職人が突然亡くなりました。 私たちは体調が悪い中、お通夜に出かけました。

ですが不審死ということで、遺体はありませんでした。 警察の検視がありました。死因はコロナウィルスでした。

私や私の家族・社員や社員の家族・建築現場に来ていた他の業者、ほとんどがコロナウィルスに罹患していました。発症した人も、発症しなかった人もいました。

他の業者の中には亡くなった人が何人もいると聞いていますが、老齢の職人を除きうちの社員やその家族には亡くなったひとはいませんでした。本当に幸運でした。

この工務店の現場ではコロナウィルスに罹患した人が多く、建築現場が止まってしまいました。 工期通りに仕事が進まないのですから、工務店はかなりの賠償金を払っているのではないかと思います。  工務店は何も悪くありません。ただ運が悪かっただけと思います。

​一番最初にコロナウィルスに罹患した人が誰なのか、全く分かりませんでした。

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